今回のは先に動画上がっています。
吹けるのか吹けないのか・・・
このエアブラシ用コンプレサー 岩田のIS925
面倒なのでここからミニコンと言います
IS925
結論
『パウダーフローガンでラメを吹くことはできる』
もっとはっきり言うと
『ラメは吹けるが、ミニコンではラメ塗装には向いていない』
その理由を解説します。
実際にラメを吹く手順から
まずこのミニコンはエアブラシ用なので接続部分が1/8で
ガン側は『プラグナットカプラー』なのでそのまま使うことが出きません
それぞれに変換を2つ挟んでミニコンとパウダーフローガンをつなぎます
ミニコン側は1/8を1/4にします
その次に
この2つを挟むことで
ミニコンとガンがつなぐことが出来ました
実際に吹きます
と言っても画像では伝わらないので、動画で確認してもらえたらと思います
このコンプレッサーは本来レギュレーターが付いていますが今回のミニコンではついていません
ラメを飛ばすときは、エアーはほとんどいりません。
この容器も変更しているのも、エアーが少なく、ラメが少量でも飛ばせるように、小さいサイズに変更しています
これが本来の大きさ
ラメが飛んでるのがわかるかな
余裕でラメが飛ばせます
このラメは0.3mm
割と簡単に敷き詰めれます
でも重要なのはここから
今まで見てもらったように、問題なくラメが吹けましたね。
ラメは吹けるんですよ
問題なのはここから
このラメをクリヤーで完全に埋めていまわないと、次の工程に行けません
クリヤーも1回吹けばラメが埋まることもなく、クリヤーも厚く吹いて膜厚を作って削り
更にラメが埋まってなかったら、クリヤーで削るを繰り返す
この工程がミニコンでは厳しくなってきます。
ミニコンで大きいガンを使っても、エアーが足りないし、厚めに吹くにはシンナーはあまり入れずほぼ無希釈で吹きます
ミニコンでもシンナーで調整すればガンで吹くこともできますが、厚く吹くのは厳しい
またミニコンのみでラメがどこまでできるのかやってみようかと思います
それなりにできるのなら、やってみたい人もいるかと思うので
どこまでのクオリティ求めるのかとでも変わってきますしね