前回
上記のブログとYouTubeにあげたものより
よりリアルな木目ペイントのやり方を解説します
動画も作っているので
このブログではYouTubeでアップしているこの動画をこの記事で文字化していきます。
左が前回の木目ペイント 右が今回の木目ペイント
全く違った感じに仕上がっていますが、やり方はほぼ同じ
変わったのは、塗料を少し変えましたので解説します。
今回の違うところは、下地が黄色
そうなんです。今回は前回のいきなり刷毛で黒ではなく
下地に黄色を吹いて、その上に木目の模様をつけていく方法でペイントしています。
これで分かる人はもう見なくてもいいレベル
YouTubeの動画にはこういった感じでテロップ入れて、編集してるので動画だけ見てもわかると思います。
こういった感じで動画とブログどちらからも好きなほう見ていただけるようにしていこうと思います。
黄色が吹けたら、茶色で木目の模様を付けるために茶色を作ります
今回の茶色作りに使った色は
塗料はロックペイントの
インドオレンジ・マゼンタ・ディープブルー使って茶色を作ります。
前回と違うのはスーパーレッドをマゼンタにしています。
割合はインドオレンジ3:マゼンタ1:ディープブルー1滴ずつ
多めに作っておく理由は、最後に全体にエアブラシで色付けするときに、この茶色つかいます。
これは別で試した刷毛なので、今回は毛先を加工なんてしなくていいです。そのまま使ってください
塗料つけすぎて、垂れてしまっても構わず刷毛でシャッシャとやっていきましょう
この時下地に吹いた黄色も一緒に溶けて消えてしまっても問題ありません
それこそがいい木目になったりするので、気にせずやってしまいましょう
いうて木目なんで、全く同じものなんて存在しないのですよ。
下地の黄色が全体的に隠れるように木目が書けたら
エアブラシに茶色を入れて、薄くペイントします。前回と同じようにシンナー多めでペイントします。
ここでキャンディブラウンやニゴリクリヤーつかってもいいですよ
前回の記事で説明しています
薄く下地の黄色が見えなくなるように茶色をペイントしていきましょう
刷毛の毛が抜けやすいので、よく残ってしまいます。
そんな時は乾いてから、指でこすったりして取ってあげましょう。
そもそも木目でざらざらなんで気にせず取っていいです。
茶色に少しブルーを足して、もう少し濃い茶色にして全体調整します
木目にフローリングの溝ペイント
フローリングの溝ペイントしていきます
これも簡単
まずは真ん中あたりに、マスキングを貼って
これだけでみぞができますが少し手を加えて
少しハイライトの白が強いので、茶色を上からさっと吹いてトーンを落とします。
木目完成
同じペイントしたものでも、ライトや太陽光で見え方が変わってくるのでやって試してみるのがいいですね
続いて木枠のペイント
外の木枠ペイントするところの幅はマスキングテープの幅で楽するので
一旦マスキングを貼って、剥がします。
剥がしたところに木枠ペイントするので、4方向すべて同じようにマスキングします
あとはやり方は同じです。まずは黄色を吹いて
さらに木枠っぽくするために、
色が付いたらマスキングを剥がして完成。ではなく
最後にもうひとテクニック
この木枠ペイントをよりリアルに近づけます
木目ペイントした上にマスキングでカバーして
その内側に黒で影を入れていきます
動画のほうがわかりやすいと思います。
額をみると、内側に影ができるじゃないですか?あれをペイントしてやることで立体感を出してやるんですよね
入れた後です
これで完成です。