もくじ
エアブラシは塗装なので絶対に汚れます
それぐらいに思っていたほうがいいでしょう。
エアブラシでシューっと塗料を吹いて、換気していても室内でやると、思いがけないところにミスト(霧状に付いた塗装残り)が付いてしまいます。なのでしっかりした対策をしておかないと後で、壁が汚れていた…となっても困ると思うのでしっかり対策しておきましょう。
エアブラシでも霧状なので飛んでいきます。霧状で吹く事で綺麗な、グラデーションができたりするのがエアブラシのいいとこですが、外でも近くに、自動車や、看板などがある場合はミストで汚れてしまいます。
もちろん缶スプレーでも同じです。外で周りに車はないから大丈夫と思っていても。ミストは、風向き、風量にもよってかわりますが10m以上飛ぶようです。もっと飛ぶでしょう100mぐらい飛ぶと思います。
その飛んだ先に車があり後々、所有者さんから弁償しろ!と言われる事があるかもしれないので本当に塗装する時はしっかり周りを考えてからやってください。
塗装する為には、汚れてはいけないところを汚れないようにしたり、思いがけないところまで塗料が飛んでしまう事もあります。
大丈夫と思っていても、思わず塗料を倒してしまい大変なことになった事もありました。
自分は大丈夫と思っていても、やってしまうときもあります。やってからでは遅いので、その処理に時間がかかり、無駄に疲れてしまいます。そうなる前にできる限り対策しておきましょう。
エアブラシで塗装するための部屋対策
本当ならエアブラシするための部屋が準備できれば、最高ですが中々難しいと思います。
そのとうりです。エアブラシ始める前から壁を作ってしまってやらなくなってしまわないように私が対策したことを書いていきます。
まずは壁を養生しよう
やはりミストは飛びます。壁になんてついてしまったら取れません。水性でも同じです。
壁への対策は、
こういった塗装養生マスカーを使いましょう。
IRIS アイリスオーヤマ 布テープマスカー 1100×25m
サイズも色々とあり、ホームセンターで買えます。場所によっては取り扱ってないサイズもありました。2800×25mとか。一般的にあるのは1800まではあると思います。
エアブラシをマスキングで塗り分けたりするときにも使えて、安くてかなり便利なので300×25m、500×25mは買っておいても今後役に立つでしょう。
のりが部分がガムテープっぽくなっているので、壁に直接マスカー貼って、長期的に張りっぱなしだとあとが残るかもしれないので、私はマスカーの前に一旦マスキングテープを張ってからマスカー張ってました。
マスカーで、エアブラシする方向の壁全体に張っていました。賃貸なのでどうしても気になってしまうので、私はそうしていました。やりすぎかもしれませんが念のため。
床もしっかりと対策する
壁と同時に床もしておきましょう。こちらも水性も同じです。
と思っていても、思いがけないいことでボトル落としてしまったり、エアブラシおとしたり、エアブラシ暴発したり・・・
それ以外にも色々とあるので、床もしっかり対策しておきましょう。むしろ床のほうが汚れるでしょう。
床対策には、フローリングマットがおすすめです。私は今専用場所ありますが使っています。絶対に汚れるので対策です。
ホームセンターに売っているので、机の下に丁度じゃなく、大きめに敷いておきましょう。
じゅうたんだと、よごれてはいけないところまで染み込む可能性があるのでやめておきましょう。フローリングマットならシンナーで拭いても大丈夫です。
私はホームセンターで買ったものですが、シンナーで拭いても問題ありませんでした。
溶剤使っていて、臭いがキツくなってきたら
ちょっと臭いが気になってきた場合は、直ぐに部屋の換気をしましょう。
常に換気はしているほうがいいですし、しないとダメですが換気していても臭いが充満してしまうこともあります。
空気の入れ替えしたら、臭いはなくなっていくので作業を一旦止めて空気の入れ替えをしましょう。
服装も気にしましょう
これも作業着を着ましょうとはいいませんが、お気に入りの服など着てやらないようにしましょうね。
となってしまわないように、要らない服でエアブラシを楽しみましょう!