もくじ
コンプレッサーとは
圧縮した空気をエアブラシ本体に、送り込むために必要になってきます。
エアブラシ用でネイルとかする小さいものから、本格的に車など塗装するおおきなものまであります。
コンプレッサー選びが非常に難しいです。
・音の大きさ
・エア吐出量=空気量
・タンク容量
・金額
など色々と見るところがあり、かなり迷ってしまいます。
ネイルなどに使用する場合は、塗料も少ない(塗る面積小さい)=空気量が少ない=一番小さい物でも可能です。
ですがエアブラシでカスタムペイント、絵を描いていくならある程度、空気量があるコンプレッサーでないと物足りなくなってしまいます。空気量が少ないと、エアーに勢いがないので塗料がつまりやすかったり。少し広い範囲塗るときに塗りにくくなります。
ただ大きい空気量が多いコンプレッサーになると、1番気になるところでもある音の大きさが大きくなります。
エアブラシ用でも使用する場所によって、音の感じ方が変わってくるので難しいとこです。
エアブラシにおすすめのコンプレッサーはIS-925
私が何年も使っているコンプレッサーは、IWATA IS-925です。(IS925HIとはまた別のものになります)
最高圧力0.42Mpa←このあたりで自動的にコンプレッサーがストップします。オート運転オン・オフ機能が付いているのタイプなので空気量が減ってきたら自動で最高圧力まで運転します。
エア吐出量0.2Mpa時:23L/min←エアブラシ使用時に吹き付ける空気量です。
1本エアブラシが置けるエアブラシホルダー、エアフィルター付のレギュレーター(減圧弁)が付いています。
全長310mm×奥行156mm×全高260mm(突起した減圧弁、エアブラシホルダ、持ち手は含まない)騒音約55bb
騒音レベルは・・・
20bb | 木の葉のすれる音、ささやき |
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30bb | ささやく音、深夜の郊外 |
40bb | 静かな住宅街、図書館 |
50bb | 静かなオフィス、換気扇(1m) |
60bb | 話の音、デパートの店内の騒音 |
70bb | 騒々しいオフィス |
80bb | 地下鉄の騒音、掃除機 |
90bb | 騒々しい工場の中、掘削機 |
100bb | 列車通過時の周囲の雑音 |
大体の目安です。このコンプレッサーは55bbとなっているので、デパートの店内の騒音と静かなオフィスの間とメーカーからは発表されています。
実際私の持っているIS-925で測ってみたいと思います。騒音測定器:Sound Meterというアンドロイドのアプリなので、どれだけ正確かわかりませんが参考にしてもらったらと思います。
コンプレッサーから50センチのところにスマホ置いてアプリで計測しています。
IS-925の実際の騒音は
思っていたより大きかったですね。メーカーとそもそも図り方が違うので違って当然と思いますがここまでちがうとは。
前に使っていところは、狭い部屋で使ってましたが、隣に厄介な人がいてちょっとしたトラブルで精神的に病み、家が好きなのにいられなくなり引っ越す事になりました。(直接会ったわけではありませんが)
騒音問題があるので小さいコンプレッサーで小さな音でも、気になる人は気になるのでくれぐれも隣人ともめないように注意しましょう。
明らかに今までと音の大きさを感じたので、対策として木で箱作ってそこにコンプレッサーいれて、だいぶ音は軽減されたのですが隣人的にはダメだったのかもしれないですね。
といっても住んでる人が代わっている可能性もあったかもしれません。
まあそんなところでコンプレッサー使ってた自分が悪いのでなんともいえないですが、最初に使っていたオリンポスのコンプレッサーでは何も問題ありませんでした。
ちなみそのオリンポスの騒音値は
あんまり変わらないな
このコンプレッサーはスイッチ入れると動きっぱなしなので、ずっとこの大きさの音が鳴りっぱなしです。エアブラシ使うと少し音が上がります2bb程度
IS-925に木で作ったDIY消音BOXの騒音は
ほぼ15bb近く下がりました。本当にただの木を組んだだけ。
消音シート入れましたが小さく箱を作ってしまったために、熱問題がでてきました。もう少し大きく作って、熱の排気ができるようにしてもよかったと思います。
とそのまま箱に加工加えず、コンプレッサー入れてつかっていました。真夏でもそのままだったので、熱もこもってな中の温度が40度近くなっていたと思います。
たまにフタあけて冷やしたり。
熱がこもる=付属のエアフィルターに水がかなりたまります。
IS-925の注意点
IS-925は一定まで圧力がたまると止まり、使っていると直ぐ圧力は下がるのでまた動き出すを繰り返します。
このことで圧力スイッチが壊れやすい事もあるみたいです。
そのある力スイッチのオン・オフが少なくなるように追加でタンクをつけるものいいかと思います。私も付けています。
まとめ
エアブラシとともにイワタの商品をおすすめしてきました。
実際私も何年も使ってきて、使いやすく非常にいい商品だったのです。
そうこれもエアブラシと一緒で価格があがっています。
このコンプレッサー買ったとき5年近く前で3万円だったので1万円以上値上がりしています。
次回2019おすすめのエアブラシ、コンプレッサーを書きたいと思います。
実際何年も使っているものをおすすめするほうがいいと思ったけど、価格がそれぞれに高く道具そろえる段階で心おれてしまわないように別の選択肢もできるように別の商品もおすすめします。